それは素晴らしい。今回のコラボ企画大成功ですね!
shibafさんのバッグといえば、布地が1点ものや希少なもので、同じものの再オーダー不可なのが基本ですよね。黒バンビ狙いの方、これは急がなきゃですね!
しかし、海外まで自分たちで買い付けてくる程、布地にこだわっているshibafさんが、これまでオリジナルプリントでの制作をしたことがなかったとは意外に感じます。
以前お客様にそのようなご意見をいただいて、いつかオリジナルプリントを実現したいな~と温めていたんです。
そこへ今回、ぷらんとぽっつ繋がりでいしはらさんとコラボという形で叶いました。この企画の注文をいただけるたび、一層嬉しくなります。
他の方に作ってもらったものは、自分たちとは違うので刺激になります。買い付けてきた布地も勿論どこかの作家が作ったものなので刺激を受けますが、それとはまた違うやり方ということで新鮮でした。
そういっていただけると、私もとっても嬉しいです。shibafのwebサイトでも、今回のコラボについては素敵な記事(
shibaf note #099 「オリジナルプリントのできるまで」)にしていただいていますね、ありがとうございます。
私はshibafが出来た時からのファンですが、振り返ると長いですよね!はじめは定番トートだけだったのに、今や形も素材もバリエーションが沢山で、迷ってしまいます(笑)
そうですね~もうじき8年になります。あっという間で気持ち悪いくらいですが、確実に老いてます(笑)
リピーターのお客様が殆どなので、定番もの以外にも、常に新しいものが欲しいという要望があるため、こうしてどんどん色々なスタイルが増えました(笑)なので最近は、初めてのお客様への説明が長くなり過ぎてしまうんです(汗)
なるほど、お客様のニーズもあって、常に新しいものを探って進まれているのですね。
お二人の絶妙なセンスで作り上げた独特のshibafスタイルは、私も含め多くの人に愛されていますが、これだけ長く続けていると色々弊害があったと思います。例えば、こちらの趣旨と異なる需要の対応に困ったとか、売れなくて参ったとか、次のネタが出ないスランプで惚けてしまったとか…。それでもモチベーションを維持して、継続してこれたコツってなんでしょう?
仕事ですからね、こちらの趣旨をくつがえすような結果を望まれるオーダーもあります。でもやりたくないオーダーはないです。
次にやる事がないということもないですね。
それは結局、好きなことをやっているからだと思います。我々それまでの勤め先を辞めて、好きでshibafを始めたんで。
やらなくても誰に叱られるわけでなし(笑)常に自ら決めた締切に向かって、次につなげる制作をしています。
我々にとって、布地はどれもとっても大切で敬意を払って扱うもので、そういう気持ちはお客様ともシェアできていると思っていました。しかしshibafを始めた頃のこと。それは素晴らしい貴重な1点ものの布地がありまして、それをアトリエへオーダーにいらしっしゃったお客様がぞんざいに扱われまして…1点ものと説明を差し上げたにもかかわらず色違いを所望されたり(苦笑)なんというかお客様と噛み合ず…こちらの思い入れが強いのもあって、いかにこれが素晴らしいものか説き始めてしまったこともあります(笑)その時は上手く伝わらない悔しさからか、帰られた後には涙が出ちゃって(笑)縫子バイトの仲間と皆で色々語り合って消化しました。
まだ接客になれていなかった頃でしたし、今から思えばこちらの思いをお客様にも理解してもらいたい気持ちが強かったのだと思います。
説きましたか(笑)どんな世界か知らないで、お仲間に引っ付いていらっしゃるお客様もいらっしゃいますもんね。
予約してアトリエへ来られる訳ですからお客様の方も「どうにか自分の好きなものを見つけて買わないと!」と思って必死だったのかもしれませんね(笑)
しかし当初から「shibafテイスト」は迷い無く明確に主張されていたのですね。確かにオーダー・ハンドメイドは商品というより作品という感じですものね。
最近は、好きでやっているこんな小さなところへ来て頂けるというだけで本当にありがたく、お客様が大事(笑)お客様に要求する気持ちは全くないです。shibafの趣向と自分を別物として、客観的に捉えられるようになったのかな。
我々の提案とは違うところに需要があるからといって媚びすぎるのは嫌ですが、お客様を分かろうと努力する日々です。
クチコミで広げてくださるのもお客様。次のネタリサーチ元も、お客様のつぶやきとデパートです(笑)
それでも需要を理解しきれていないと凹むのが、ネットショップでの販売結果。こちらはセミオーダーで、布地をある程度こちらで提案させていただいた商品が並ぶのですが、「これがイチオシ!」とこちらで考えているものが売れず(笑)、売れ行きがよいものが全く予想外だったりすることが多いのです。そのギャップはいつまでたっても埋められないです(笑)

いつもオシャレで楽しませてくれるバッグをみせてくれているshibafが続く理由は、日々お客様の声に耳を澄まし、気の置けない仲間で相談し合い、自分に厳しく好きなことに貪欲であるということでしょうか。うーん、完璧すぎるバランス(笑)
ところで今回の「バンビ柄」も、実は私、試作の段階で見せていただいたとき勝手に「奈良の鹿柄」と思い込んでいましたので(笑)、shibafのwebサイトで発表されたのを見て、「バンビか!いちいち可愛いな~!」と感心したのですよ。
そして、ファーと上手いことあわせてオシャレに仕立ててあるし、絵柄の大きさとバッグのサイズが丁度よいし…。
それは皆様の目を惹くようにはどうするべきか、ネーミングから考えまくっていますから(笑)今回も、リネン素材で夏向けに考えていたところ、ファー生地とあわせて秋冬いけるなと思い直し、森のバンビとなりました。
表向きにはサラリとやってのけていらっしゃいますが、当然緻密な商品計画があるのですよね。売れなくて困る事ない訳です(笑)
これまで相当数のバッグを縫ってこられましたよね!商品というより作品として、出荷するのが惜しくならないですか?
だから全てのバッグ、写真におさめてるのですよ(笑)
好きな事を仕事にして継続することを、これから目指す方々にとっても大変勇気づけられるお話になりました。
もうすぐ、これまた史上初の試み「SALE」を開催されるとか。勢いとどまるところなく活動されていらっしゃいますね!
今後もまた新しい展開を楽しみにさせていただきます、貴重なお話どうもありがとうございました。